高木木工房準備室

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どんどん木取りを進めています。他の人はそれほど部材も多くなく既に加工を始めているのでちょっと焦りも入っています。

在庫のクルミ、多くが厚さ1寸5分(44mm前後)で実際に使うには厚すぎです。が、他にないのでしょうがない。柾目が多そうな板を選んで木取りを進めます。
木取り自体は今回で2度目。しかし今回は全く一人で進めています。相談する相手もなく「これでいいんかいな?」と思いつつもどんどん行きます。まずは最初に1300mmの長尺を取ってしまい、その後、節や割れを避け他の部材を取っていきます。板の端は割れも多く石をかんでいる事があるのでまずは鼻切りをし、そこから材の目に沿って直線を出し、その線でどれだけの長さ・幅の板が取れるかで木取りをしていきました。他にも柾目になるか板目になるかを見ないといけないのでしょうが、今回の板は中心に割れが多く入っているので必然的に中心を外した柾目になりがちです。
頭を悩ませたのが部材の組み合わせ。加工の手間を考えると同じ幅の部材なら一度の鉋で済ませられるので長めに取ってしまえばいいのですが、所々節もあり簡単にはできない。
木取り表にしても幅別・長さ別にまとめるなど工夫が必要ですね(やっててもできなかったのですが…)。
123kidori.jpg
木取りを終えた材たち

45mm厚の板を5枚!天板用の25mm厚の板を2枚! 計7枚も使っています。これは果たして多いのか少ないのか…。
計算上の数字で見てみると、今回使用した材の総立米数が0.187m3。木取り表による木取り寸法での立米が0.084m3。利用率にして46%
実際にはトレイの分を木取り表に入れていないしもうちょっと利用率は上がると思いますがそれでも半分は捨てる計算…。ちなみに材価に換算すると材料単価20万円/m3として約2万円分の材を使い切れていません。なかには大きな節や割れで使いたくても使えない部分もあるのでしょうがないのですがそれでもなあ…。
耳付き(樹皮付き)の部分を額縁にでも加工したりと小物作りがしたくなります。お金も材ももったいないし。
普通、木取りでおよそ半分位は落としてしまう、との事でした。ので、それほど悪い木取りでもないかもしれません。が、それもこの後失敗無しで無事完成したらの話。途中で失敗木取りからやり直し、これだけは避けたいですね(こんな事を書いておきながら…はぁーー)。


こういった値段設定にもつながりそうな事を書いてしまっていいものかどうか…。まあ、営利目的の学校ではないし、まだ学生だし、とかなんとか。

とりあえず、木取りは終了。次は部材の切り出しです。
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