高木木工房準備室

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雨上がりの中、木曽の赤沢自然休養林へ林業体験の実習(遠足)がありました。午前中は除伐、午後は奥千本という普段は一般者立入禁止のヒノキ林へ散策。
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駐車場に突如現れた妖怪「林業蓑カゴ男」
66sano2.jpg
興奮して写真を撮りまくる人達
 前職が森林組合の人がいたのですが、蓑を実際に使っている人は初めて見ました。カッパのように蒸れずに快適だそうです。結構いいのかも。
除伐はあらかじめ白いテープを幹に巻いていたのを手ノコで切る作業でした。区域は80年生のヒノキ林。でしたが、アカマツの大木はあるしサクラやナラも出てきた針広混交林状態。伐倒したヒノキも直径15cm程度で明らかに作業手遅れ。以前は天然林の方針として作業をしていなかった林分だったものを最近の要間伐林という流れで、今回のような林業体験に利用しているそうです。僕はと言えば、なるべく枯れ木や細い木を選び体力温存に努めたのでした。

午後は「奥千本」へ。一般には春秋の限定時期にしか入れない箇所だそうです。途中あるく道々で色々と解説を受けつつさくさくと歩く。基本的に天然林であり樹齢300年を越えるものがほとんだそうで、現在は天然更新にまかせ、風害などで開けてしまった場合以外手を入れる事はないそうです。
森林鉄道の終点まで歩く中で、樹齢300年のヒノキの割にはあまり伸びがないなあと思いつつ、時々大木もあるがそんなでもないなあと歩いていました。
が、が、奥千本に近づくにつれ「おぉーー」と声を上げずにはいられない森になっていきました。
67senbon1.jpg
写真じゃ今ひとつわかりにくいのですが、一本一本が胸高直径80cmはゆうに越えています。下層にはシロモジやマルバノキ。
68senbon2.jpg
樹冠も枝の張り具合や光の入り具合が丁度よい状態。本数は700本/ha前後とヒノキ林としてほぼ安定した状態なのでしょうか。それまで「ふぅーん」っと見ていたのですが、ここにきて「さすが三大美林」とかなり感激しました。やるなあ赤沢。
ここまでの道も全体に緩やかな傾斜で地図でみても赤沢全体が台地状になっていて、作業道もつけやすいだろうなあと思ったり。奥千本から先もあるようですが、今回はここを終点として別ルートで帰路につきました。計3時間で結構歩いて、雨上がりの曇り空が丁度よかったですね。

今回の実習、僕としては結構楽しめたのですが、他の人にとってはどうなのかな?と思ったり。
と、いうのも学生時代に一度は演習で赤沢に来ていたのですが(奥千本ではないですが)、当時は遠足の延長にあったので、今回程の感激はありませんでした。その後、林業の現場を知って人工林を普段から見ていたからこそ、奥千本に感激して…。今回初めてヒノキ林を目にした人にしたら他との比較のしようもないだろうし。
また、当たり前ですが赤沢でメインとなるのはヒノキ。ですが、今実習でよく使う材は広葉樹がほとんど。今回歩いたコースにもホオやトチ、セン(ハリギリ)、ミズナラ、カツラ等の材として使う木もありましたが解説でも木曽五木が中心となり他の木についてはほとんど触れられず(しょうがないのですが)。普段良く使う木がどんな葉をしていてどんな姿でどんな場所を好み、といった事の方がより興味を持てたのでは?と思ったりしました。
 まあ上記の広葉樹の他にケヤキやクリ、クルミ、イタヤカエデも学校内や周辺で見ることができるので興味のある方はどうぞ。
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がんばってるみたいだね。
さっそく書き込んでみた。
今度遊びに行くわね。

2006.06.27 19:14 URL | て #- [ 編集 ]

どうもどうもコメントありがとうございます。
全くコメントのないこのブログ。それでも多少はカウンターが増えているので見ている人もいるようないないような。
名古屋から2時間半。いつでもお待ちしております。

2006.06.27 21:14 URL | さかぱねこ #- [ 編集 ]













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