高木木工房準備室

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更新途絶えてました。
最近の仕事です。とあるおうちのリフォームということでキッチンを作っています。台所は総入れ替えということで新たに作り直し。初めての仕事ですが、一番多い仕事でもあるようです。
241kitchin.jpg
こんな感じ。
材はスギ。建物や内装材に合わせてスギやヒノキで統一されます。上の空いたスペースには流し台が入ります。この横には食洗機やオーブン等々が続きます。流しの下は引き戸になっているのですがここが今回のこだわり部分。この戸がこうなるのです↓。
242kitchin2.jpg
鏡板の部分がスライドするのです。
244to.jpg
アップにするとこんな感じ。
通常は一枚板や合板などの鏡板が入る部分に間隔をあけた板を差し、手前には障子?のような間隔をあけた板をレールに入れ2重の鏡板としたのです(文章で上手く書けない…)。
昔の民家とかで窓代わりになっていたのものからのアイデアだそうで、水回りなので通気も兼ねてという事でした。
実際の加工と言えば、言うは易く行うは難しでなかなか手間もかかりました。戸の厚みは1寸(30mmちょい)なのでそこに板を2重にいれて一方はスライドの溝をついてとなると…。手前・奥の板ともに厚みは10mmを切る位、ホゾを組むのに角ノミ盤で穴を空けるのですが、工場には最小で6.4mm(2分)の角ノミしかない。ので、胴付きは(10-6.4)/2で1.8mmほどになります。
建具の世界では珍しくないのかもしれませんが、僕には初めての試み。苦労のかいあってかできあがったものを見ると結構良い感じ。なんとか出来ました。
現在は吊り戸棚を製作中。同じくスライドの引き戸になります。2回目ならまあ大丈夫かな?
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