高木木工房準備室

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天板・側板の組み手の加工です。
212hozo.jpg
側板の組み手
213hozo2.jpg
アップにしたらこんな感じ。
本来は手加工で全部するところですが、今回はルーターで粗彫りをしてしまいました。毛引きや白がきで墨付け後、手鋸で墨ぎりぎりに切りそこからノミで墨線ぴったりに彫る、というのが本来の手順。が、今回は墨付け後にルーターで大体削ってしまいます。で、ノミを駆使して整えていきます。

墨付けするときの組み手の間隔は?じつはこれ、大体なのです。板の両端は反りを押さえるために間隔を狭くしてがっちり固めます。中心はその必要もないため間隔を広くしていきます。
幅が広い分には良いのですが、本来手作業でする事を考えると狭すぎると彫ろうにも彫れなくなってしまいます。ので、これは手持ちのノミの幅に合わせる事になります。一番小さいノミは一分(約3mm)なのでそれと同じかほんのわずか広めにして。次は二分のノミの幅で、その次は…と言った具合。今回はルーターの使用を前提にしたこともあり最小で6mmの幅としました。

ルーターで粗彫りしたとはいえ、一つ一つ手作業で仕上げていきます。それなりに時間もかかり組み手一列につき約半日。最初は勝手も分からず時間がかかりましたが、2列目以降は段々とスピードアップ。使うノミの順番を決めていきました。最初は二分のノミでざくざく削り、次に一分のノミで細かく削る。その後は鎬ノミ(断面が台形ではなく三角形のノミ)で際の狭い所を仕上げていきます。最後に細い彫刻刀で整え完了。ある程度手順が決まると迷いもなくなり効率が良いですね。
この感じならば削るのはそれほどの労力でもなさそうです。が、キレイに彫れたと言ってもそこからの調整に時間がかかりそう。きつくなくゆるくもなく丁度良い堅さに組み手を納める。隠し蟻というだけあって外からは見えないのでどこがきつくてどこが緩いのかの判断が難しそうです。
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隠し蟻組み…ほえーほんに職人なんですね~
どっちかというとデサイナーなのかと思ってました。

2007.02.04 20:22 URL | ha #- [ 編集 ]

うーーんやってみたかったからやってみた、という感じです。(返事になっていませんね…)

2007.02.10 18:54 URL | 管理人 #- [ 編集 ]













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