高木木工房準備室

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引越目前にして名古屋に帰省。高校の友人の結婚式の2次会に出席です。家からほど近いメルパルクでしたが2次会というにはかなり広い式場。後から聞いた話しでは120人以上!は来ていたそうでびっくり。
友人は高校の先生をしているのですが、お相手は元教え子。と、いうことで出席者のほとんども教え子が大半。10歳は離れているので会場全体が若い!始まる前の入り口の辺りは若い人ばかりで式場間違えてるかな?と思ってしまった。
友人自体も7年振りくらいでしたが、他にも高校卒業以来という人も結構いました。いってもみんな顔見たらすぐ思い出すくらいなのでそんなに変わっていないのですが、こんなでも皆家に帰ったら一児や二児のお父さん・お母さんなんだなと思うと面白かったですね。

名古屋では丁度、訓練校の竹細工や刳り物の外部講師の先生たちの展示会をやっていたのでそれを見に行く、という目的もあったのですが時間もとれず断念。早めに帰って引越の準備ということになりました。
帰り道、犬山に寄り道して「ぎゃらり木屋」というところで展示されている酒井敦美さんの『光の切り絵』というのを見てきました。
昔々うちの奥サマが独身時代にしまなみ海道を一人旅したときに、そこのYHで酒井さんと知り合いになったのがはじめ。その後、和歌山にいた時に旅行がてら愛媛のタオル美術館での展示会を見に行ったりして、今回の展示会の案内ハガキも届いていたのでした。
光の切り絵とは?見てのお楽しみなんですが、面白いです。そのアイデアが絵や切り絵に効果的使われ楽しいです。アイデアのみで終わらないところはさすが。オリジナルのアイデアゆえに額縁とかもオーダーメイドになるそうで、僕が木工を始めた事から額縁の注文も頂きました。構造自体はそれほど複雑ではないので工夫次第で色々作れそうですが、いかんせん僕に作る態勢が整っていない。早く作れる環境にしたいものです。
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これは僕の作った切り絵。ミュッシャのコピー。でもこれ以来作ってない…
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卒業式
 無事終わりました。「あー入学式もこんなんだったなー」という感じで。ただ個人的には前日の打ち上げで飲み過ぎ二日酔い状態。式の最中に「!」っと吐き気をもよおし一瞬胃から口に液体が逆流。ものすごい口をくいしばり頑張って飲み込み事無きを得ました。いやー大ひんしゅくをなんとか回避、危なかったです。

抜糸
 本日残りの5分の2針を抜糸。傷口はかさぶたのような感じになってるものの、濡らしても大丈夫という事でしたがやっぱり今日はやめておきました。曲げる事も出来ます、という話しでしたがはれも完全には引いてないのとどうしてもつっぱるのでまだ曲がりません。曲げると痛いし。リハビリと言うことで加減をしつつもイタミをこらえて曲げないといけない様子です。

引越
 就職のため塩尻に引越となりました。卒業後の進路をどうするか?入校前に考えてもいたいきなり自営。できないこともない、のでしょうがいかんせん借家の身。工場・工房も借りてという手もあるのですが元々移住も考えつつ長野に来た事もありどうせなら住む場所を決めたい。夫婦で学校に通いながらの土地探しは一年では難しく決めてがないまま過ぎてしまいました。
そこに学校から塩尻の工務店の紹介。工務店というか大工なのですが、自社で建てた家の据付家具もやっており学校OBが働いているという事。その人が独立するため新たに人が欲しいという話しでした。
入学当初もそうですが考えていたのは単品の家具の製作。それは今も変わりませんが、据付の棚や台所、さらにはドアや戸といった建具なども経験できそうな事を考えると工務店というのも魅力的。家造りの現場を知るのも勉強になりそうです。と、いうことでそこで働けるようお願いして無事採用となりました。
 しばらくはそこで経験を積みつつ理想の土地探しということになりそうです。ので、ブログタイトルから「準備室」の文字が消えるのはまだ先の話し。。。。


一年通して使った学校の道具を返納となりました。最後に道具の手入れもしたかったのですが、片手で研ぎをしてもかえって変なクセがつきそうで断念。学校で貸してもらえる道具は
・寸六鉋(二台)、長台鉋、立鉋、小鉋、際鉋、しゃくり鉋、面取り鉋、毛引き(二個)、鎌毛引き、追い入れ鑿(1分~8分)、突き鑿(2本)、こて鑿、向こうまち鑿、底さらい鑿、四つ目キリ、三目キリ、白書、玄翁、やっとこ、釘〆、釘抜き(大小)、留め定規、自在定規、下端定規等々
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学校貸与の鑿です。
入校時に購入した道具は
・寸八鉋、小鉋、中砥石2個、仕上げ砥石、玄翁(中)、両刃鋸、胴付き鋸、毛引き、ドライバー、ヤスリ、スケール、さしがね、スコヤ、ノギス、それくらいかな?
基本的にこれだけの道具で十分に作品を作ることは出来ると思います(イスの座面など曲線の加工の際に反り鉋や南京鉋が必要となりますが)。
学校の道具は種類別にずらっと並び最初の実習の時に各々順番に一個ずつ持っていきます。かなり年季の入ったものもあるので当然善し悪しがあります。僕の場合、長台鉋、際鉋、鎌毛引き等はほとんど使う事がありませんでした(使える状態にするのが大変だったので)。
今回、状態が悪い鉋などは新品の物と交換していましたが、新品は新品で一から仕込みをしなくてはならずそれも大変です。刃の研ぎは自分でなんとかするしかないので、鉋は刃口が狭いものや刃の入り具合がゆるくないもの等がいいかと思います。鑿は刃が十分残っているものの方が使いやすいかな?かなり使い込まれて刃の残りが少ない物はホゾを作る時に難儀しそうです。
学校貸与の道具も全て使えれば一年間は他に道具を買う必要もないのですが、今後木工を続けていくためには各自で揃えなければなりません。僕の場合、この一年で買った手道具は買った順に
・ダイヤモンド砥石
・白書(左利き用)
・台直し鉋(立鉋)
・天然砥石(木っ端)
・追い入れ鑿10本セット
・ストレートエッジ
・ダルマ玄翁(150匁)
・長台鉋(寸六)
・南京鉋
・自在定規
・窓枠作里鉋
自分で買ったのはこのくらいでしょうか。他にあったらいいなというのは鎬ノミや反り台鉋とかでしょうか。
長台鉋は2月に入ってから買ったので使う機会もありませんでした。使用頻度を考えたらもっと早めに購入しても良かったと思います。南京鉋も窓枠作里(凸型のものです)も最近オークションで買ったばかりなので仕込みもすんでいません。ノミ・鉋は使う前の準備が必要なのでこれと決めたら早めに買ってしっまてもいいのかもしれません。とはいえ、これが必要になるというのも最初は分からないですし、作る作品によっても違います。ノミのセットになると結構な金額にもなるし思案のしどころです。結局、自分の懐具合と相談になりそうです。
即売後の学校は…卒業試験ならぬ技能照査というものがあります。手作業のみで面腰や蟻溝などの組み手を用いた枠状の物(?)を作るのと学科試験。これは技能検定の中の「家具製作2級」の予備試験・練習のような意味合いです。学校での技能照査に合格すると、技能検定の際の学科試験が免除となるのです。

で、最後の課題としてみな練習を重ねるのですが、そこでやってしまいました。毛引きで力がかかり過ぎたか左手親指の甲の付け根辺りを切ってしまいました。しっかり研いだ毛引きの刃は刃幅1cm程でも切れ味は良かったようです。幸い指の動きは大丈夫そうですが抜糸にも10日程はかかるとの事、怪我して4日後の技能照査は絶対無理、トホホホ…。

で、学校に行っても何もできずちょこちょこと道具の手入れで過ごしました。一週間後の3/16に再度病院へ。バイ菌が入ったのか全部は抜糸できないものの少しは良くなったのかな?まだ親指は曲げられないので握る事もできません。

怪我の原因は…不注意・未熟さでしょうか、やはり。刃の動く先に手があれば危険なのは当たり前。まだこの程度の怪我ですみ、指の腱にも支障はなさそうだったのが幸いでした。
しかし、引越を前にして利き手を使えないのは不便ですねえ。。。。
即売会無事終了しました。紆余曲折のうえ食器棚を購入できました!
色々あって結果的には食器棚が手元に残る事になりました。いろんな縁が巡っての結果ということで良かったです。

しかしすごかったのは買いに来たお客さんの数!早い人は7時前から来ていたそうで(開門はもっと遅いのに)、9時半の即売開始後、30分ほどでほぼ完売。恐ろしい…

今回ダイニングセットは僕ののみということで結構人気もあったようです。食器棚も大きさが手頃だったのか(高さ130cm)、そこそこ票が入った、のかな?
文机は即売品だったのですがかなりの時間売れ残っていました…。売れない場合は自分で買い取りということで、それはそれで手元に置いておくのもいいなと思い、特に営業もしなかったのですがなかなか買い手が現れない…。最終的には売れたのですが何が良くなかったのでしょうねえ?他の「和家具!」といった作品よりも色が薄めですっきりしすぎた?金具もなくてシンプルすぎた?なかなか難しいですね。
明日はいよいよ技能祭(即売会)。今週はじまってすぐに実習室の掃除から展示の準備とほぼ一週間かけて用意をしていたので、前日の今日は午前中に再度の説明をしたら後はすることなし。各自、道具の手入れや仕込みに励んだのでした。

皆が作ったものが体育館に出そろうとなかなか壮観です。名作と言われる椅子などの習作や完全オリジナルのデザインなどかなり変化に富んでいます。それぞれが1ヶ月や時には3ヶ月以上かけて作ったものだけに手が込んでいたり凝っていたり(遅いだけかもしれませんが)、結構完成度は高いんじゃないかと思ったり。

生徒も一般の人と同じ条件で一人につき1枚の即売券と3枚の抽選券がもらえます。生徒のほとんどが初めてる作る作品だけに思い入れも強く、また今後ためにも手元に置いておきたいという人も多いのですが、そこは抽選、泣く泣く当たらないという事もあります。
僕が欲しいのは食器棚。最初に作ったぶん時間もかかり大きさ自体も奥サマの身長や手持ちの食器を考慮して作っただけになんとしても手に入れたい。なんとか抽選に当たらないかなあ…。

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準備のあいまに作った酒卓(?)
パーツは出来たのであとは組んで塗装です。今回はオイル仕上げとします。
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