高木木工房準備室

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テーブルに合わせてベンチ作りに入りました。色々考えた結果、ベンチはテーブルとほぼ同じデザインに決定。四方転び・幕板に曲線・脚はテーパー。小さいテーブルといった感じです。
脚を幕板ではなく別の構造も考えたのですが、今回はイスもセットで考えなければなりません。なおかつテーブルとも合うように…。そう考え始めたらもう頭がこんがらがって…。イスはイスでまた考えることにして先にベンチを作ってしまおう!となりました。
基本の構造はテーブルと同じなので加工手順も頭に入っています。テーブルは3週間弱でできたので、ベンチは2週間以内を目指します。んーーできる、かな?

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ベンチの座面になる板。180mm幅の板を2枚です。
材はテーブルと同じくタモ。全体のサイズは1280mm×360mm×400mmとしました。サイズ以外でテーブルと異なってくるのはこの座面。内側がへこむように削り、座りがいいように加工します。

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こんな感じですね。左側が内側にくるようにして2枚を合わせます。
斜めに削るには二通り方法があります。一つは刃の大きい昇降盤で傾斜をつけて切る方法。もう一つは治具を使い自動鉋盤を使う方法。右側の幅は狭い方は昇降盤でできますが、左側は幅が広すぎで昇降盤ではちょっと厳しい。
ので、写真の用に治具を作り自動鉋盤で削りました。削る面が定盤に対し平行(水平)になるよう傾きをつけた端材を両面テープで止め、そのまま自動鉋に通します。最終的には手鉋で仕上げます。

デザイン・構造をオリジナルで作るのはかなり大変、というのが食器棚で分かっていたのでテーブルは雑誌やネットを参考にしました。ついでにベンチも参考にすればいいのですが、参考にしたテーブルはベンチではなくイスとのセット。ベンチ、ベンチと色々見てみましたがどっしり・ずっしりとしたデザインが大半。ならばスッキリと軽めになるデザインを自分で考えればよいのですが、そうなるとベンチと同時にイスも考えなければならない。
イスのデザインは…まあある程度決められるでしょう、きっと。強度や構造については…先生もついていることだし大丈夫でしょう。実際に作った作品の座り心地は…?こればっかりはどうなんでしょう??市販されているイスの多くは試作を繰り返し作られたものと思います。その過程の中で最善のサイズ・角度が決められできたのではないでしょうか?それを経験もないワタクシが短期間でものにするのはちょっとキビシイですね。とはいえベンチの次にはイスを作りたいのでなんとかせねば…。
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テーブル。完成しました。
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鉋かけ後、脚部に駒止めの金具を取り付け天板の位置を決め、全体にペーパーをかけ終了。
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横からみるとこんな感じ。幕板にRをとりました。
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モデルは同期のK君(写真、使ってしまいました…)
最終的な大きさは1670mm×833mm×690mm 結構大きいです。横に3人座れないこともない。作業場で場所をとり邪魔。塗装は今後のベンチやイスと同時にすることになるので、とりあえず教室に移動です。

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夏以降ちっとも自分のブログを更新しない奥サマ。代わりにのせておきます。
木芸科では現在竹細工。
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「網代編み」と言うそうです。カゴの底?の部分だそうで…。完成したらまた写真を。って自分のブログはもう止めたのかな…。
仮組みでどうも隙間ができてしまったところを調整し、いよいよ組立。
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縦横にクランプ固め。
短い幕板の方は良いのですが、問題は長い幕板。構造上ホゾはまっすぐには入らず、斜めに入りつつ木がたわむことでまっすぐ入ります。ので、あまり閉めすぎると木がたわみすぎ全体の形がゆがんでしまいます。さらに、脚は「八」の字を描き外に広がっているので、左右から閉めると胴付きの上はピッタリくっつくけれど、下の方が空いてきます。ので、上下からクランプで締めました。
まあとりあえず無事終了。接着後、天板が乗る部分の目違払いをし駒止め用の溝をトリマーで彫って脚は完成。残すは天板。

天板は結局、1670mm×830mmとなりました。全体にカーブをかくか迷った末まっすぐに。で、鉋がけです。
とりあえず、裏から。1/3ほどかけたところで、まかせておけんと先生のスイッチが入りました。みるみるうちにツルツルに。
今度は表。裏面をやったときに逆目をほってしまったので、慎重にゆっくりと。1.6mを一気にかけるとどこかで逆目がおきそうなので、1/3ずつにわけじわじわと。一通りかけ終え自動がんなの跡は消えましたが、一箇所大きめの逆目が…。材のタモは導管も大きく逆目がおきると思ったよりもボロっと塊でとれてしまう。この時は0.3mmくらいはあったでしょうか。こりゃまいったなというところで先生再登場。
逆目ぼれはその一部分だけではなくその周辺から削りこみが必要となります。全体に薄くしてゆき逆目の跡が見えなくなるまで削ります。これが大変(先生スイマセン…)。
自分が鉋をかける際には木目に目を凝らしどちらが逆目になるか、どの辺りで目が変わるか確認しつつしていたのですが、さすが鉋の達人。先生が最終的にかける際には順目・逆目に係わらず一方向のみでかけています(でも逆目ぼれはおきてません)。刃の研ぎ具合、鉋台の調整、力のかけ具合の複合技。なかなかこうは行きません…。
この後、天板の面をとりました。上端は一分のボウズ面、下端は2分と下側を少し大きめにとり、天板は終了。今週はここまで。

天板と脚の位置を確認し駒止め後、ペーパーをかけたら完成です。これなら来週中には終わりそうです。今回もウレタンとなりますが、着色するかどうかは思案中。着色する場合はセットになるイスとベンチの完成後、同時にすることになります。ので、テーブルは予定通り11月中には終わりそう。
ベンチとイス、テーブルとセットになるデザインを考えなければ…。
更新途切れてました…

テーブルです。脚四本。まずは正方形の角材をつくります。テーパー(先細り)にした後、四方転びとするため両端を斜めに切ります。四方転びとは天板の対角線方向に斜めに脚をつける事を言います(角度は任意ですが)。
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なんかいまいちな写真ですが、下の方が狭くなっています。
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天板に対して斜めにつけるので断面が真四角ではなく若干ひし形になっています。
このひし形というのがくせ者です。177zumenn.jpg
極端に書くとこんな感じで脚はひし形となる。この脚に幕板をホゾではめるのですが。
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幕板は脚に対して直角につくように穴を開けます。ので、下のように斜めのひし形に対して直角だと向かい合う脚にはつきようがありません。

実際にはどうなるかというと、今回はこれほどのひし形ではなくごくわずかなので(対角線の差で0.6mmほど)、上のように幕板が内側にたわむことで、各脚に対して直角になります。建築物のように大きくなるとたわませるわけにはいかないので、断面がひし形ではなく正方形になるよう修正してからホゾを入れるようにします。今回の場合、ひし形の対角線の長い方の面を0.3mmずつ削ることで断面が正方形になるのですが、、、今回は木をたわませるということで…。元々テーパーにしていて面倒で…。
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幕板の内側にRをつけました。
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んで、仮組み。明日には本組み(って言うのかな?)
ようやくというか、ついにというか食器棚の完成です。
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塗装を終え、ガラスを入れ、扉を再度つけ直しようやく完成。
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扉を開けるとこんな感じ。

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上部の棚の一番下には引き出し代わりのトレイを二個入れました。
使い勝手重視のウレタンなので塗膜感もありますが、多少食器が濡れていても気にせず使えます。
実際に製作に要した日数ですが、設計・木取りから加工・塗装まででおよそ2ヶ月かかりました。これを実際に販売する時にこれ一個にかける時間としては長すぎですね。ですが、整理箱の後の最初の作品ということや、細かいサイズまで全てオリジナルのものであること(作りながらサイズが決まっていったり…)、二人一組でやっていた機械加工も一人ですることを考えたらこれだけの時間をかけてしまったのはしょうがなかったかもしれません。失敗もあったりで余計に時間がかかった事もあったし…。
設計段階では分かっていなかった細かいサイズや実際の加工手順等はよく分かったので、もう一個つくれと言われた時にはさすがに早くはなると思いますが…どのくらいでできるかなー?

とりあえず完成でほっとしましたが、頭の中はすでに次のテーブル作製でいっぱいです。テーブルに合うイスも考えなきゃ。
昨日の雨はなんとかやみ太陽も出てきたので洗濯大会。
風もあってかなり寒く感じるのですが、太陽に当たればまあ乾きそうといった感じ。とりあえず干すだけ干し、木曽福島までお買い物。

本屋で立ち読みしつつふと窓の外をみると、、、雪雪雪
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分かりにくいけど雪が降ってます。
ぬぉーーーついにきましたね。冬将軍のおでましですか?
福島までの道のりで中央アルプスよりも手前の山の山頂付近が白くなっていましたが、ついに平地(山間だけど)まで到達。積もるような雪ではなく舞っていただけですが初雪です。
紅葉が遅いためか上松の19号沿いはいま紅葉のピークを過ぎようとしているのですが、真っ赤になったモミジに降る雪。4月は雪山をバックに咲く桜。なんか気象全体がおかしくなってきているのでしょうかねえ。
上松付近ではみぞれになりつつありましたが、洗濯ものはなんとか無事でした。

庭なんですが最近、学校から帰っても真っ暗だし昨日も雨だったしで今朝気が付いたのですが、庭にでっかいウンチが…。
えぇ?って思うほど結構大きめ。何日か前から家の外でガサゴソと音がしていて見に行った時、丁度隣の人がいたものだから分からなかったのですが、どうも動物のようです。サル?タヌキ?イノシシ?まさかクマじゃないだろうし。
ウンチというか糞の中には柿のタネが入っているのでサルかと思いましたが、外の物置の下を掘った跡もあり、、、タヌキでしょうか?
大家さんよりイノシシ避けの反射テープをもらいタヌキが出そう場所に張り巡らせました。特に被害はなさそうだけど毎回庭に糞をされてもねえ。。
今週末は雨、という事で特に用事もないので家でごろごろしています。
午前中、久々に公民館に行って本を借りてきました。
以前住んでいた和歌山は近くに図書館もありしょっちゅう本を借りていたのですが最近は全く。。平日は5時に閉まって時間がないのとあまり読みたい本もなかったりして…。

今日借りたのは「博士の愛した数式」「信長の棺」「かもめ食堂」の三つ。
が、今回公民館で一番目を引いたのが『おでんざむらい
おでんざむらい???
カブトムシのぶんへいを供にして江戸を闊歩する正義の味方「ひらたおでん」。「ひらた・おでんがにやりと笑えば鬼のはな(鼻)にもはな(花)がさく」と鬼の鼻から花が咲いてる挿絵。
面白いです。読んでみて下さい。

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今週はすんごい晴れました。学校から見える山もくっきり。こんだけ晴れると青空の真ん中あたりがすこし青過ぎて黒く暗く見える気がします。
食器棚も加工自体は終了、ということで次回作です。周りを見渡すとほとんどが2作目に入っているのですがイスやローテーブルなど様々。食器棚では整理箱の延長線上として箱物を選んだのですが、時間もかかりほぼ2ヶ月となってしまいました。
作りたい物は色々ありますが、それを優先しているとあっというまに3月・時間切れとなってしまいそうです。3月までに最低限作っておきたいという家具となると、脚物のイス・テーブル(デスク)でしょうか。今回はテーブルをつくり同時にそれに合うイスも考えつつ、という事にしました。

で、今回はテーブルに決定。オリジナルは大変、と食器棚でよくわかりましたので、寸法やおおまかなデザインは雑誌やネットで見て参考としました。といっても天板の大きさ・高さを決めてしまえばほぼ決まってくるし、何よりも材料となる木材の在庫次第になってきます。

大きさは1500mm(幅)×80mm(長さ)×70mm(高さ)のダイニングテーブルとします。ただ単にまっすぐの脚をつけてもあまり勉強にもならないかと思い脚は四方転びとすることにしました。天板は板剥ぎをして駒止めとなるため、まっすぐの脚では食器棚の框組みと同じになってしまうからです。

とりあえず天板の作製から。
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在庫の多いタモに決定。3枚を剥いだのですが大きさは168cm×84cm。
結構大きいです。この大きさになると自動鉋も手押し鉋も当然無理。なので、手鉋での作業となります。が、それも大変なのではぎ合わせる前に一度、手鉋で機械鉋の跡を削りその上で板剥ぎをし継ぎ目の目違払いをするのが効率的。なのですが、今回は剥いだ後で全面手鉋かけ、となりました。
……かなり頑張らなきゃ…。

が、今回のテーブルは天板1枚に脚が4本、幕板4枚と食器棚に比べ部品数が格段に少ない。ちょっとホッとしています(今のところは…)。
更新とぎれがち… 塗装に入りました。次回作のテーブルも同時進行中。

塗装はウレタンクリアー仕上げに決定。塗装の時にはウレタンやラッカーなど同じ仕上げにする人達と何人かまとめてするのですが、今回は僕一人。塗装室もそんなに広くないのでパーツが多い食器棚を塗装するのには良いのですが、たとえ何か間違えていても誰も気づかない。順番待ちがないから次々進むけど代わりに休むヒマもない。でもまあ気兼ねせずできるからいいですが。

今回、無色のクリアーとするため素地着色・目止め着色の工程はありません。ので中塗り2回と仕上げ塗り2回でOK。補色も必要ないし楽と言えば楽なのですが。
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扉2枚、引き戸2枚、トレー2個、棚板大1枚、棚板小6枚。
これらのパーツをそれぞれ表裏を塗装しペーパーで研磨。結構時間がかかります。
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本体も最初はひっくり返し、通常は下となる底や天板の裏などを先に塗装してしまいます。
本体は本体で凹凸も多いのでペーパーがけには時間もかかる…。塗装は二日でできるかなーと思っていましたが3日目に突入決定。あと一日必要です。
塗装が終わったら扉を取り付け、ガラス板をはめたらようやく完成です。
金曜日。
『安曇野スタイル』という安曇野で活動している作家らが協力して工房らを公開するという催し。これは行くしかありません。時間の都合により3軒しか見ることができなかったのですが、とても興味深かったです。
梓川にある「パントキ」。古い農家を改築しパン屋兼木工房を開いているお店にも行きました。家の建具などが上松の今住んでいる家と同じ。家の柱をそのままカウンターの脚に利用したりととても良い雰囲気。
その日は蓼科で宿泊。兄が東急系列の会社に勤めており蓼科にある東急のホテルに家族が集まり宿泊。かなりの寒さを予想して服をいっぱい持っていったにもかかわらず暖かい。今年は暖冬になるのかな?なるといいなー。

土曜日。
皆で蓼科周辺をドライブ。はるかに霞んだ北アルプスが見えました。どこか蕎麦屋で昼食をとるという家族と別れ僕達は諏訪市街へ。久々の都会(諏訪ですが)でお買い物。その後は杖突峠を越え伊那谷へ。塩尻経由で19号を延々と木曽に行くよりも伊那経由で権兵衛峠越えの方が気分的に楽な気がする。伊那でもまた色々と買い物をしてようやく家に。名古屋や東京に帰った家族よりも遅い帰宅となりました。

日曜日。
大洗濯大会。朝10時くらいでは気温は全然上がらず今日中に乾くのかなと思いましたが昼過ぎには外は暖かい。家の中は朝の気温のまま。南北に家が隣接し南側に窓が一切無いこの家。家の外の方が暖かいというのは良くあります。日当たりの良い土地・家がいいよなあーー。
洗濯の合間、学校からもらってきた合板の端材。とりあえず風呂の奥にある戸の隙間を塞ぎました。その他、ガムテープで隙間をどんどん塞いでゆく。少しは暖かくなったかな?
最近また2階でゴソゴソと物音。ネズミの再来。忌避材も効果切れの様子。ネズミに効くとは思えないけどバルサンを焚きました。隙間だらけのこの家ですがさすがに2階の煙りは1階には降りてきませんでした。
が、1階の縁側にはひっくり返ったカメムシがいっぱい…。カメムシには効果が合った様子。取りあえず外に出し、また入ってきてもいやなので石で潰す。家の前はしばらくカメムシ臭いです。
9月から作り始めた食器棚。ようやく目途がつきました。
引き出し代わりのトレーを2個つくり、本体・部分ともに完成。あとは塗装を残すのみとなりました。
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手前が箸やスプーンなどのカラトリー入れ。奥はお盆代わりのトレーです。

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本体に納めるとこんな感じ。
仕切板のないトレーには普段よく使う茶碗やコップ等を置きトレーごと出して使えたらと思いました。
天板に使ったウォールナットの端材を使い、仕切り板と底板には本体のオニグルミの端材や試材を使いました。端材が足りずトレーの底板はツートンとなってしまいましたが、結果的には良かったかな?

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扉ははずしてあります。全体にペーパーをかけ、後は塗装を残すのみ。

どんな塗装にするかが考え物。オイルフィニッシュ?ウレタン?ラッカー?
用途は食器棚。水回りの近くになるだろうし、濡れた食器を置いてしまうこともあるかもしれない。ので、水に弱いラッカーは避けた方が無難。
オイル仕上げ…手作り家具では一番多いのではないでしょうか?今回の材はオニグルミ。導管も大きいためかそのままではムラになりやすいと聞きました。一度ウレタンで目止めをした後にオイル、というのが良いそうです。
が、今回切ったり削ったりして思ったのはクルミは結構柔らかい。軽くぶつかっただけですぐにへこんでしまいます。食器を置く棚板はシナ合板とはいえ、他の部分は全てクルミ。今回は水にも強く、オイルよりも強い塗膜のウレタン仕上げとすることにします。ただあまり厚く塗っても木の質感が薄れるし、着色はせずクリアーでツヤ消しに決定。クリアーなら色むらもないので大丈夫だとは思いますが、最後でも塗装は一番大切な作業。最後まで気を抜かずにがんばりましょう。
来週でいよいよ完成となりそうです。次回作は…。週末に図面を書いてしまおっと。
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