高木木工房準備室

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横框の組立も終わりようやく全体の組立に入る、と思いきやそこに至るまでまだまだ加工しなければなりませんでした。

・棚板のダボ穴開け
上段・下段の棚板のためのダボ穴をあける必要があります。
・上段仕切板の加工
上段は真ん中に板を立て左右に仕切ります。フラッシュでもいいのですが、今回は桐のランバーコアとしました。キリの板をシナ合板で挟みます。これにもダボ穴を開けなければなりません。
・地板・底板の加工
底板には6mmのシナ合板を使用します。寸法を測り四隅にかき取りなどの加工が必要となります。
・仕切板用のかき取り加工
仕切り板の後ろにあたる縦框を板幅分かきとりをして、仕切り板をそこに納めるようにします。

これらが済んだあと仮組みをして不具合がないかを確認してからようやく接着・組立となります。

製図の段階から一ヶ月となりました。当初はなんとか9月中に終わる積もりでしたが…。本体の組立は来週となりそうだし、そのあとは天板と扉の加工が待っています。今回引き出しの代わりにトレーを2つは作る予定。その後ようやく塗装となります。まだまだあるけれど、扉の加工もある程度流れがつかめてはきたので少しはスピードアップできるかな?できるといいな?
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土日と晴れが続きました。洗濯日和。
学校からの写真ですが中央アルプスがかなりくっきり見えています。
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が、こう晴れが続くと放射冷却の為か夜にけっこう冷えてきます。ので、我が家もホットカーペットを敷いてしまいました。畳に直接だと底冷えし始めたので…さすがにまだスイッチを入れるところまではいっていません。

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秋の味覚も絶好調。またしても大家さんより栗とキノコを頂きました。
そして…
137ohagi.jpg
栗おはぎ…です。
栗のあんこにツブツブのクリ、クリがたっぷり、というかクリそのもののおはぎ。こんなの初めて食べました。いくらクリが沢山取れるとはいえ、、、いつもいつもありがとうございます。

良く晴れた日曜の今日は伊那まで家探しを兼ねドライブ。権兵衛トンネル様々です。やっぱり伊那谷は空がひろい。金色の田んぼ越しに見える南アルプス・仙丈は最高の眺め。
肝心の家の方はそんなでもなかったのですが、ふと思いつき車の修理工場をやっている後輩の店を覗きにいきました。ウチの奥サマがジムニーを購入したお店です。
来年はどうあれ木曽で今年の冬を越すためにはスタッドレスタイヤがどうしても必要。中古でいいからとりあえず1シーズンを過ごす為のタイヤがないか聞きに行ったのでした。4月から何度も伊那に来てはいたものの今回初めてなので挨拶もかねて寄ってみたら、その後輩今月限り(あと一週間なんですが)で辞めるとの事でなんというタイミング。タイヤを聞いてみたら丁度サイズが合う中古の在庫もあり、友人価格で破格の値段!いい時に寄る事ができました。
木曽は雪はそれほど降らないようですがまず間違いなく凍結はすると思うので、車がなければ生活・通学できない僕達にはスタッドレスは必須。ホイールまではないので履き替えは必要ですが、とりあえず一安心。よかったよかった。

本体部材の仕上げ鉋かけも終了、いよいよ組立です。
まずは横の帆立(ほたて)を組み、それから前後の棚口や敷居を組み本体の完成です。
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縦框・横框を組み、間に板を差し固定中です。
今回、鏡板には合板ではなく無垢の板にしました。44mmあった板材を4枚に割り、雇いざねを使うことで鏡板としています。
縦方向は伸縮が少ないのでぴったりに、横方向は伸縮が大きいので左右に1mmほどのゆとりをもたせて、板をはめ込みます。
事前に鉋で削り微調整をしていたのですが、完全に組むまではしていなかったので、横方向はゆとりがあったものの、縦がすこーーしきつくなってしまいました。
結果、上下にギュッと押された分、板は左右のどちらかに曲がってしまい、板に隙間が生じてしまいました。隙間は1mmもない位ですが他の部分がぴったりくっついているので目立つといえば目立ちます。
まあ組んでしまったものはしょうがない。次は隙間ができないように調整です。

次は前の棚口や背面の鏡板などを組んでいきます。その前に中の棚板のダボ穴あけやしきり板のみぞ取りや細々と続きます。もうちょっと頑張ろう。
三連休、兵庫の奥サマの実家に帰っていました。大阪富田林で友人の結婚式に参加のためです。
金曜の夕方6時に上松出発。恵那までは下道で走り、恵那ICから関ヶ原まで高速利用(これで通勤割引き100km圏内で半額)。続いて滋賀八日市まではまた下道。八日市ICから豊中ICまでを高速利用(これで都市近郊割引きで半額)。途中、下道を使ったので実家まで計5時間弱となりましたが、高速代はほぼ半額。これもみな奥サマが料金表とにらめっこした結果、ありがとうございマス。時間帯が限られますがETCは結構お得ですね。

土曜日は富田林で結婚式。家から電車を乗り継いで1時間半近く、梅田・天王寺となんでもないのに人が沢山(当たり前ですが)、なんかもう人混みに酔って疲れました。だんだん都会に住みづらくなってきました。あとやはり都会の方が沢山歩きます。街中や駅から駅と結構歩いている。長野での生活は車が中心、駐車場から建物までしか歩かないので一日都会で過ごすと足にきますね。

久々の都会で大きな本屋とかにも行きたかったのですが、体も疲れて日曜にはどこにも行かず家でのんびり。台風の影響で風もあり、長野と比べてそれほど暑くもなく過ごしやすかったですね。月曜も結局昼過ぎまでゴロゴロと…。しっかり栄養補給をした3日間となりました。

9月も残り2週間。食器棚の完成が危うくなってきましたが、何とか頑張ろう!
ほぞ加工、続いています。縦框に穴をあけそれに合わせて横框のほぞを加工します。
横切り盤でほぞの胴付き部分を一周しミゾをほり、今度は柄取り盤で縦方向にほぞを作ります(文章で書いてもよく分かりませんね)。
で、できたのがコレ↓
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ほぞ穴は角ノミ盤であけるのですが、今回は11mmと9.5mmの角ノミを使用。ほぞの幅(厚み)はこのサイズで固定され、深さも一定に保たれます。が、長さは少しずつずらしながら空けていくので微妙にズレが生じています(ストッパーをつけたりすれば解消されるのかな)。ので、ほぞの長さ(幅)は、ほぞ穴一つ一つと合わせながらの作業。
心配性の私は気持ち大きめでほぞを作ったのですが、それでは入らないので微調整が必要。やはり機械加工の段階でピッタリくるように加工しないと余計な手間ばかり係っています(まあゆるくなるよりは良いのですが)。

今回、ちょこちょこ失敗もしています。ほぞを切る際、胴付き部分を痛めてしまい、それを直すために全体の内寸が2mm小さくなったり…。一箇所失敗すると全部に及ぶので面倒です…。まあ、いかに失敗をフォローするかの勉強ということで…。
框組みのほぞ加工はほとんど終了したので本体の骨組みが出来上がりました。ようやく鏡板のミゾ彫りに入れそうです。
先週、金曜日の事です。
普段、学校帰りには大家さんちに寄っていくかコンビニに寄っていくかのどちらかが多いのですが、機械加工も続き疲れていたので甘い物でもとこの日はコンビニへ。
お菓子を選んでレジに並ぼうとした時、レジ前にどこかで見たことある人が。。。
んーーーー 「中堀先生じゃないですか!」
「おータカギくんひさしぶりやなあ」

いやーびっくりです。信大農学部の担当教官で卒論・修論とお世話になった先生でした。
花粉分析」という調査の資料採取のために南木曾の田立にある湿原へ学生3人を連れ行ってきた帰りだったそうです。たまたまトイレ休憩で立ち寄ったそうで全くの偶然。ビックリしました。
ウチの奥サマも学校の同期なのですが、先生ちゃんと覚えてられました。学校に挨拶に行こうと思いつつ平日は無理なので延ばし延ばしにしていたらこんな所でお会いするとは…。これも権兵衛トンネルのおかげでしょうか。今度こそちゃんと行かなくては。

話は変わって栗です。
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またしても大家さんちで頂いた栗
夕方暗くなった中、10分くらい拾ってこの量。でっかいのが沢山拾えるので喜んでいたけど、剥くの大変。。。。剥いた後も大変。。。
でも見るからに良い栗色で美味しそう。食べるの楽しみですね。
木づくりが完了、続いて墨つけです。今後の加工の順番として、柄穴(ほぞあな)彫り→柄作り→組立となります。先にほぞ穴を加工しそれに合わせてほぞを作るのです。ので、墨つけも先に穴から。

今回の食器棚は框組みで行うため基本は四隅の柱となる縦框にほぞ穴をほることになります。四本に各2面づつ穴の墨つけをするため向かい合う2本をセットにして一度に墨つけ。もっと効率の良い方法があるのでしょうが慎重にやったためこれで。左右と後ろは同じ位置にほぞ穴がくるため、盛付棒を使いました。適当な長さの棒にあらかじめ穴の位置を墨つけしておき、それを縦框にうつすという事です。毎回差し金を使って計らずにすむし同じ位置にくる…ハズ…ちゃんとできたら…。

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 で、墨つけしたほぞ穴を角ノミ盤であけたのもの 「ヒョーー」ってかんじ(顔に見えません?)

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鏡板につかう薄板。44mmの板を4枚に割り一枚7mm弱の厚さ。自動鉋・昇降盤・帯ノコ盤などの加工で16mm分は削れていきます。

一枚一枚、手鉋で仕上げていますが自動鉋の跡がなかなか取れない。半分は先生に手伝ってもらったのですが、結構厚めの鉋クズが出ています。ある程度厚いクズで無ければ自動鉋の跡も消えず、薄くだしたところで回数が増えるのみで効率も悪い。分かっているのですが元々薄い材なかなか厚くは削りにくい、この辺の加減がなかなかなあ。

次からはこの鏡板用のミゾほりと柄づくり。まだまだ加工が続きます。


ようやく木づくりが完了。柄穴の墨つけもなんとか終わりました。
仕上がりが50mmに対して木取りが53mmとかなりギリギリとなってしまった縦框。なんとか無事51mmで木づくりが完了、多少反って変形していますがここまできたらこのまま墨つけです。

食器棚の柱となる四隅の縦框は50mm×40mmの設計なのですが、その他の横框などの部材は30~70mm×30mmの予定。板厚が44mmでしたので、縦框は結構ギリギリ。他の部材は厚さ方向にはかなり余裕がありました。
樹皮付きの板の状態から幅・長さを決め手押鉋・自動鉋をかけ一度両面をきれいに仕上げました。そのまま40mm位の厚さで使えば材も有効に使え、強度も増し、加工の手間も省けるといいことずくめなのですが、それでも30mmにおとしました。なぜかと言うと……内寸が小さくなるから。
でも考えたら1cmくらい小さくなってもそんなに変わらないかも。あまりよく分かっていないのに変なところにこだわると余計な手間ばかりかかります。
それでも10mm程の板が取れたので引き出し兼用トレイを作るのに丁度良い大きさとなりました。

貧乏性なのか余った切れ端のような材をとりあえずとってあるのですね。耳付きの部分とか、板を割った際の10mm未満の薄い板とか。後で何かに使えるかも、と考えてしまって。耳付き板ならトレイの前板にどうかなとか。色の濃い部分なら扉のツマミにならないかな、とか。
捨てるのはいつでもできるので取りあえず完成までは捨てずに貯めておこうと思いマス。(他の人はどうしてるんだろ…試し切りや試し掘り用に使っているのかな)
木曽谷、秋突入しました。先週の8月31日からです(断言)。9月より一日前倒しで秋。コスモス解禁、ウロコ雲解禁。ときどきヒマワリ、朝顔。

明け方、肌寒くて寝間着をTシャツ・短パンから長袖・長ズボンに替えて、布団も替えて、部屋の中でも寒いからパーカーを羽織って…。
なんかつい最近夏服に衣替えをしたと思ったのにもうフリースやパーカーを引っ張り出してる。
あーーーー冬がくるよーーーいやだよーーーー。
頑張って実りの秋を楽しもう!

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ミョウガの花です。初めて見ました。こんなきれいな花が咲くとは知りませんでした。が、花が咲き出したらミョウガも終わり。おいしゅうございました。

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ミョウガと同じく大家さんち。クリがいっぱいなっています。9月下旬?頃には良いとの話。

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開田高原の峠道から。御嶽がどぉーーん。見渡す限りカラマツばっかり。11月頃の黄葉がきれいそう。
木取りを終え、続いて「木づくり」です。樹皮の部分を落としたりとおおざっぱに形と整えます。
まずはクロスカットソーで長さを揃えた後、帯ノコ盤で縦に切っていきます。帯ノコ盤とは糸鋸の刃を巨大な輪にして回転させたもの(???)です。実際の動作は糸鋸とそれほどは変わりません(まっすぐ切るだけで回転はできませんが)。
ノコ刃自体もぶれるし、手で送るので機械のようにまっすぐ、というわけにはいきません。どうしても少しずつゆがんでいます。そこで普通なら切った断面を手押し鉋盤できれいに整えるのですが、なにを血迷ったかいきなりリッパー(昇降盤にキャタピラがついて自動で送ってくれるような機械)に通してしまった。(先生ごめんなさい)
リッパーの利点は材のガイドとなるストッパーの位置を変える事で自動で材を切ってくれる。普通に使えば刃には絶対触らないのでかなり安全。ですが精度はいまいち。
休憩を挟んだのが救いでした。こりゃまずいなと頭を冷やして、帯ノコ盤で切った断面に手押し鉋をかけ、そのあと改めて幅を出しました。が、既にやってしまった材は元には戻らない。仕上げ寸法にギリギリプラスという部材ができてしまった…。

さいわい他の樹種でも流用可能な部材(根太とか)もあったのでそれをぎりぎりな材にまわす事でなんとかなりそう…。はぁーーいきなりやってしまいました。。整理箱の作業と同じなんですが前回は15人で分担していたのでちゃんと覚え切れていないのでした。
工程表を食器棚用に作り直し作業の流れを頭に入れないと無駄な手間ばかりが増えそうです。まあ、間違えたり失敗した時のフォローも勉強のうちということで…。
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 帯ノコ盤を通した材。
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 その時に出た端材

さらに反対側の樹皮部分を落とすので端材はまだでます。中心部で割れが入っていたり、節があったり。さらに切ってみて内部に割れが入っているのがわかったり。

なんかようやく訓練校生ブログらしくなってきたなあ。

どんどん木取りを進めています。他の人はそれほど部材も多くなく既に加工を始めているのでちょっと焦りも入っています。

在庫のクルミ、多くが厚さ1寸5分(44mm前後)で実際に使うには厚すぎです。が、他にないのでしょうがない。柾目が多そうな板を選んで木取りを進めます。
木取り自体は今回で2度目。しかし今回は全く一人で進めています。相談する相手もなく「これでいいんかいな?」と思いつつもどんどん行きます。まずは最初に1300mmの長尺を取ってしまい、その後、節や割れを避け他の部材を取っていきます。板の端は割れも多く石をかんでいる事があるのでまずは鼻切りをし、そこから材の目に沿って直線を出し、その線でどれだけの長さ・幅の板が取れるかで木取りをしていきました。他にも柾目になるか板目になるかを見ないといけないのでしょうが、今回の板は中心に割れが多く入っているので必然的に中心を外した柾目になりがちです。
頭を悩ませたのが部材の組み合わせ。加工の手間を考えると同じ幅の部材なら一度の鉋で済ませられるので長めに取ってしまえばいいのですが、所々節もあり簡単にはできない。
木取り表にしても幅別・長さ別にまとめるなど工夫が必要ですね(やっててもできなかったのですが…)。
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木取りを終えた材たち

45mm厚の板を5枚!天板用の25mm厚の板を2枚! 計7枚も使っています。これは果たして多いのか少ないのか…。
計算上の数字で見てみると、今回使用した材の総立米数が0.187m3。木取り表による木取り寸法での立米が0.084m3。利用率にして46%
実際にはトレイの分を木取り表に入れていないしもうちょっと利用率は上がると思いますがそれでも半分は捨てる計算…。ちなみに材価に換算すると材料単価20万円/m3として約2万円分の材を使い切れていません。なかには大きな節や割れで使いたくても使えない部分もあるのでしょうがないのですがそれでもなあ…。
耳付き(樹皮付き)の部分を額縁にでも加工したりと小物作りがしたくなります。お金も材ももったいないし。
普通、木取りでおよそ半分位は落としてしまう、との事でした。ので、それほど悪い木取りでもないかもしれません。が、それもこの後失敗無しで無事完成したらの話。途中で失敗木取りからやり直し、これだけは避けたいですね(こんな事を書いておきながら…はぁーー)。


こういった値段設定にもつながりそうな事を書いてしまっていいものかどうか…。まあ、営利目的の学校ではないし、まだ学生だし、とかなんとか。

とりあえず、木取りは終了。次は部材の切り出しです。
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