高木木工房準備室

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運動会の次の日、筋肉痛と闘いながら松本のクラフトフェアに行ってきました。曇り空ながら雨はなんとか降らずにすみました。

久々の都会、クラフトフェア以外にも行きたい所が色々あり、少し二日酔いながらも9時前にはなんとか家を出て松本へ。
19号は混んでる事が多いので塩尻の手前、洗馬の辺りから奈良井川沿いの道にして。川沿いの道ですが、狭いけれど信号も皆無でかなり快適。この時期、川沿いにはニセアカシアの白い花が満開で甘い香りが漂っていました。

クラフトフェアの前に昼ご飯。久々の『メーヤウ』へ。タイ風カレーのお店なんですが、辛いのは本当に辛い。今、これを書いていても鼻の頭に汗かきそう。開店と同時に行ったのですが、土曜の昼ということもあって続々と人が。結構繁盛してます。僕は辛いのは苦手ではないのですがとにかく汗をかく。今回も手ぬぐい一本をしっかり使い、しっかり汗をかいて二日酔いも消えました。ウチの奥さんは食べ過ぎでしばらく動けず、店を出て駐車場の車の中でうーうー唸っていました。。。

ようやくクラフトフェアになるのですが、学生時代にも何度か行ったことがあるのですが、以前はただ見て「これいいなー」という感じでしたが、今回は…。
木工以外にも陶器・ガラス・染め物・金属が多いのですが、木工はやはりスペースが限られるので家具の中でも椅子が多く他は皿や器などの小物が中心とならざるを得ないようです。全国的な規模になってきたせいか、長野県外からの出店も多く、工房の見学等をお願いできたらと思っていましたがなかなか気軽に行ける距離でもなく(もちろん木曽や伊那谷から出店されている人達もいるのですが)。

以前と違う視点で見ていたのは、作品の選択や展示の仕方などでしょうか。大物家具の運搬や展示は難しいので椅子や小物に限られる、となると木工の店が並ぶなかでなかなか特色を出すのは難しいなと感じました。陶器やガラスだと数や種類の多さからも、その店・人のカラーや統一感と言ったものが分かりやすい。一つ一つの良さもあるし、全体を見ての良さもある。スペースが取れない中で木工作品を単品勝負するには難しい展示条件なのでしょうか。
 去年の来客数はたった2日間で11万人!という数字。もし個展等を開く機会を得たとしてもこれだけの人数を呼ぶのは至難の業でしょう。それならば、作品の販売というよりもアピールの機会として割り切って、興味を持ってもらえそうな作品を展示をしたり、人の目にとまりやすい作品や実演などが有効なのでしょうか?まあ商売をした事もない人間なのでなんとでも言えるのですが…。
 陶器とかを見ていても白い器をただの青い布の上に敷いてあるだけで引き立って見えたり、置いてある棚も一工夫してあったりと、野外での展示を意識したものもあり参考になりました。

 イスやスツールも野外の芝生の上で座ると気持ちのいいものですね。木の製品も屋外で見ると気持ちよさげで。今度庭に出てイスに座ってみようかな。
 
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金曜日は体育行事。年に一度、僕の通う訓練校では体育行事があるのでした。午前中はソフトバレー、午後からはキックベース。1チーム、8人位で職員の先生らも一緒に。午前も午後も総当たりのリーグ戦。結構つかれました。。。

先生からの注意事項として「今後の訓練に支障がないよう、100%の力を出さなくていいから怪我だけは絶対にないように」
と言うことでしたが、当の先生の方が段々熱くなったのかかなり力を入れていたように見えたのは僕だけじゃないはず。
日頃、運動をしていない体で急な全力ダッシュやジャンプはできるはずもなく、頭のイメージと体の動きにかなりのずれを実感したのでした。

夕方からはすぐとなりの飲食施設でOBも交えて懇親会。毎年の事だそうですが、豚の丸焼き(半身だけど)がかなり美味かった!
運動した後の生ビールと豚の丸焼きは最高。酔いがまわるのも早い早い。元々それほど飲めるほうでもないので家に帰ったらすぐに眠たくなりました。
正味、2時間もなかったので少し物足りなかったのですがあれ以上飲むと次の日完全に二日酔いだろうなあ。でも寮生はそのまま寮で飲んでいたそうでちょっと羨ましかったりして…。

以前の仕事ではお酒を飲む機会が多かったのですが、仕事で付き合いのある人達と盃を重ねても酔っても酔いきれない部分もあったりでなかなか…。酒が強い方でもなかったのでしんどい事も多かったし。
そう意味で、年も経歴もばらばら、でも今の立場は一緒。そういう人達と飲むのは楽しいですね。次の機会があれば今度は寮でも飲んでいこうっと。
良く晴れた先週の日曜。朝から畑仕事をしてました。
大家さんのお薦めで畑を借りて長芋つくり。
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しばらく使っていなかった畑ですが、元々長芋を作っていた場所だそうで、土も軟らかく長芋に適しているそうです。
少し畝をつくり肥料をまき、半分に切った種芋を置き土をかぶせる。んでもって、竹で柵を組み完成。ツルが出てくるので竹に巻き付くようまた後日留めるそうです。
この日は2列だけでしたが、次の日大家さんがさらに4列追加したそうで、計6列の長芋。収穫時には食べきれない量になりそうです。
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畑の横には梅の木が。小梅がぎっしり実っています。梅干し、梅酒、砂糖漬け、6月は収穫がいそがしそう。

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さらに、朴葉巻き(餅)を頂きました。木曽では柏餅ではなくこの朴葉餅を各家で作り食べるそうです。面白いのは葉を一枚一枚取って巻くのではなく枝に葉がついたまま巻いてる点。早すぎると葉が柔らかく餅にくっついてしまうため、葉が出てからしばらく日にあたりある程度の堅さを持ってから使うそうです。丁度いい堅さになるのがこの地方では旧暦の端午の節句頃。ということで柏餅の替わりなっているそうです。
樟脳のような独特な香りなんですが、朴葉味噌ではこのにおいはなかったので葉が若い時に蒸す事で出てくるのでしょう。虫除けにもなりそうなにおいです。

最近、こんな更新ばかりで訓練の様子がなかなか…。板削りは途中のまま、角材の丸棒への加工がほぼ終了。明日より鉋台の刃口をうめる加工に入ります。実習中はつい写真を撮るのを忘れてしまうんだよね。使用しているデジカメは防水なので多少の汚れは大丈夫なんだけど。自分の記録の為にも撮るようにしよっと。
梅雨にはまだ早いですが、雨が続くので季節にあわせてブログテンプレートを模様替えしました。
ブログを始める際、全くわからなかったので『500円で解るブログ』を買ったのですが(笑)、テンプレートの多さと自由度でこのFC2を選んだのでした。

が、テンプレート多すぎ…。公式以外に自分でつくったテンプレートが共有テンプレートとして選べるのですが大量です。いっぱいありすぎてとても選びきれない。

今回、新規登録されていたこの紫陽花がえらいさわやかだったのでコレに決定。木曽の上松ではまだ紫陽花が咲くには早いですが。

公開されたテンプレートは自分で修正もできるので、写真を替えたりレイアウトを変更したりと色々やってみたい、、、のですが、なかなか難しいなあ、来週末に松本行くし本屋でガイドブックを探してみよう。
我が家は築120年以上は経っているそうですが、正確には不明。
大家さんも分からないという話でした。長年の間に色々と改装されているようで、台所も昭和40年代に増築されている様子(それでも30年以上は経ちますが)。

最近、雨が続いて湿度が上がったせいか、囲炉裏のある木の床が歩くとミシミシ音を立てている。玄関の戸もしまりが悪くなったり…。
学校では鉋台や削っている板が湿気で反ったり膨らんだりという話をしていますが、この家だと身をもって実感しています。

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玄関は簡単なガラス戸。今ではなかなか見られないデザインではないでしょうか?(この近所の家にはよく見られますが…)
表札代わりにこのガラス部分に切り絵を貼りたいと、相談しつつなかなかできていません。

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手作り風の下駄箱の上に手まりを飾っています。松本手鞠で大家さんの手作り品。最近は丸い発砲スチロールを芯に使うそうですが、これはもみ殻をつかってずっしりしています。
大家さんの奥さんは手鞠作りの名人で公民館で手鞠教室もしたそうですが、模様もオリジナルでかなりの出来です。色遣いも巧み。
台には屋根裏で見つけた糸巻き用の物(何ていうんだろ?)。洗ったら明治廿五年という文字が。明治25年で1892年。やはり120年以上は経っているようです。
下に敷いているのはグァテマラで買った民族衣装の端切れです。

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脱衣所のガラス戸。単なる曇りガラスじゃなくて色々模様が入った凝ったものが多くて、奥さんのお気に入り。確かに今の家ではあまり見ませんね。こういった古いガラスを家具に使用しているのがありますが納得です。
訓練校は現在木工科29人・木材工芸科11人の生徒がいます。経歴・年齢も様々で木工に関する経験も様々です。技術の基本は既に習得済みの人もいれば、僕のような素人同然の人もいます。

木工を学びに来た理由はそれこそ人より違うと思いますが、木工に対しても色々なアプローチがあるのでは、と思います。
建築や設計はそれこそ直結したイメージがありますし、デザインもそうです。現在、加工機械を全く使わない家具製作というのも考えられませんので機械・電気機器に携わった人もそれを生かす部分があると思います。営業にしてもそうだし、事務仕事が全くない仕事も考えられないのでやっぱり有効だと思います。学校を卒業したての人には何もないのかというと、何よりも「若さ」という最大のメリットがあると思います。二十歳前後の人が現在の僕の年齢になる頃には既に10年の経験があるのです。

では、僕はどうなんだ?

改めて最近気が付いたのですが、農学部森林科学科というところを卒業して『森』という大枠について学んだ部分が大きく『木』という個別について細かくは覚えていない、という事です。「木を見て森を見ず」の反対「森を見て木を見ていない」状態。もちろんある程度については知識はついたと思いますが、実際はどうなんだろう?

学生時代の研究テーマは「花粉分析と土地の利用」という地味なテーマでした。花粉分析とは土壌中の花粉の種別を分類し、時代順に推移をみる事で気候変動や環境の変化を調べるというものです。
花粉を見て判断する、という事はその花粉の樹木がどんな性質のものかを知っていなければなりません。例えばアカマツやシラカバの花粉が多くあれば、どちらも陽樹という事から開けた土地が存在していた事になるし、逆にコウヤマキやブナがあれば陰樹という事からある程度の森が存在していたという事になります。
(森林科学科を大別して林業と自然科学と分けた時に、当時興味を持ったのが生態学的な上記の分野という事で、木材を扱った研究室もあったので念のため)

卒業後、協力隊では農業高校の苗畑勤務。という事で熱帯のポット苗の育成や日本式の炭焼きについてやってみたり。
就職先では人工林の育成・管理。と言うことで、基本は針葉樹のヒノキとスギのみ。植付けから始まって下草刈りや除伐や枝打ち、間伐の密度管理、作業道の設置等、林業らしい部分について浅く広く。

なんにせよ、森や木に触れてきてはいるようです。ただ、総じて「森」全体に対してという面が多く、個別の樹種に対しても生態的な面からで木材として機能的な面からは…。曲げ強度・引っ張り強度などの実験もやっていたはずですが、当時それほど興味も持てず「やった事がある」というだけ(勿体ないなあ)。

材について個別の知識はあまりない、ほとんどない、と言っていいかもしれません。カシは堅いという単純な事ではなく、カエデ類にはカルシウム等を細胞に含む部分があり鉋刃の欠ける原因となる、といった専門的な知識について。それはまあ、それだからこそ現在学んでいるのですが…。
ただ、材についてイメージしやすいというのはあります。イタヤカエデの葉はどんなで、木はどんな大きさで。カツラの木はどんな場所を好み、どんな形態をしていて…。
しかしそれが木工をやる上でどんなメリットになるかは???
長期的にみたらきっといつかは役に立つ…はず……?
と、自分を言い聞かせてまずは刃物の研ぎを頑張りマース。
先週から続く板削りですが、木口を削る治具が揃わないので、先に角材削りとなりました。
おおまかにそろっている角材を正確に真四角にしその後、八角形→丸棒としていきます。材は同じくマカンバ。
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新聞紙の上が角材ですが、右の茶色の三角形は樹皮付きの部分で角はありません。
角材作りの手順として、まず最初に基準となる第一面が平面になるように鉋で削り、次に隣の面を第一面と直角かつ平面となるように削ります。その後、第一面の真裏の面を第三面とします。
つまり、四角形の底辺が基準となる第一面で第三面が上辺になるのですが、左辺となるの第二面の高さが材の最小幅より0.2mmほど狭くなるよう調整するために第三面を削っていくのです。
0.2mmという数字ですから鉛筆やシャーペンでも線が太すぎます。ので、罫引き(ケビキ)という小さな刃のついた道具を使って、第二面、第四面に線を引きます(刃で表面を切る・削る)。
が、その時やってしまった…。知ってる人は分かりますが、ケビキは材に当て平行線を書きます。
そこで、上の写真の樹皮の部分。そこだけ直角が無いため、注意してやっててもがぶれてしまい線がずれてしまった。。。
それまで一生懸命に平面を出していた第二面が意味なし。
失敗の原因はケビキの使い方もありますが、基準となる第一面・第二面の角にその部分を持ってきていた事が一番大きい。
「この角、第一面にはあんまよくないよなー」と思いつつ、教科書通りに凸面となっていたのを優先してやってしまったのが敗因でした。。さらにその角を第二面との角にもっていったのもいけなかった。次回への教訓としよう…。
久々に晴れた日曜、午前中は庭の草刈り、午後は畑へ。
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大家さんが「植えておくから食べたい時に取ってて」という言葉により(なんていい大家さん!)、
家の下、国道真横の小さなスペース(2m×3m程)にネギとジャガイモ、アサツキが植えてあります。
しばらく見ていなかったので見に行くとスギナと雑草が元気に育っていました。夫婦共々農学部のくせに畑仕事の経験は皆無の僕達(ちなみに奥サマは元農業高校の教師)。よくわからないままとりあえず雑草は抜いておこうと、ブチブチ抜いておりました。
すると頼りになる大家さん登場。肥料をやってジャガイモの間引きをし、雑草にはマルチ代わりに土をかぶせてと手際よく進めていきます。感心して眺めていると、「近くの別の畑まで来ない?」、ということで木曽川の河原横にある畑へ。
畑は竹ヤブの真下なんですが、竹の子達がニョキニョキと!大家さんは畑仕事を続けましたが、うちらは急遽竹の子狩りに。
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若干育ち過ぎのようなでかいのもありましたが計20本は取ったでしょうか。かなりの大漁です。
アク抜きの方法を教えてもらったのですが、米ぬかを入れ煮えたら完全に冷めるまで待ち、その後流水にさらす、との事。米ぬかに鍋まで貸してもらって、夜中に冷まし学校の間に流水に(うちは水道が無料)。
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夫婦二人で多すぎ…。冷凍もできるので当分の間、春の味が楽しめそうです。
久々の更新です。連休前は鉋の研ぎで終わったのですが、連休明けの今週は、「板の鉋がけ」です。
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この板を全面手作業で鉋がけします(するはずでした…)。
種類はカバノキ(http://www.jawic.or.jp/kurashi/jtree/k34-makanba.php
恥ずかしながらマカンバ=ウダイカンバという事を知りませんでした。手持ちの植物図鑑にはウダイカンバの名しか載ってなかったし(と、言い訳したりして)。
ウダイカンバ、この辺りの山でもよく見ます。シラカバほど樹皮は白くないけど剥がれ具合が似たような感じ。同じくカバの仲間で材としてよく用いられるミズメザクラですが、学生時代の実習では簡単な見分け方として樹皮のにおいをかぐ方法がありました。少し樹皮を剥がしてかいでみるとサロンパス(サロメチール)のにおいがしてすぐわかります。

樹種はまあいいんですが、肝心の鉋がけ。結局、第一面は時間切れで強制終了。手押し鉋行きとなりました…。まあまあ薄い削りくずも出て表面のなめらかになったのですが、どうもがたつきがとれず水平にならない。あとちょっとだったのに…。
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逆目が取れなかったのでこれでもまだまだ厚いのでしょう、きっと。
ゴールデンウィークも明日で終わりですが、我が家にはお客さんが次々と来ることとなりました。
総勢7人、まあそのうち二人は奥サマの両親なんですが。
他は学生時代の友達が一番近くて伊那谷の長谷村、遠いと兵庫の尼崎や大阪等々。みなさんお疲れさまでした。
山歩きが趣味のお父さん、という事で快晴の中、中山道・馬籠~妻籠間9kmを3時間ほどかけて歩いてきました。
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新緑もきれいだし、春満開で
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こんなのや(ハナモモというそうです)
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こんなの(シダレザクラ)も咲いててなかなか良かったです。道中には古い町並みも残っていて
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(これは大妻籠の民宿)
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と、里山を歩いたのでした。
妻籠についたらものすごい観光客で、途中の道々の方が静かに歩けていいですね。今回初めて古道を歩いたのですが、山道という程でもないので高低差も少なく道も整備されて歩きやすい。
外国人の観光客もちらほらいたのですが、町中のお寺や神社を見るよりもこうした古い町並みが残る日本の里山や田舎道を歩いた方が楽しいのでは?と思ったり。

他にも赤沢自然休養林に行ったりと木曽路の自然を満喫したのですが、肝心の刃研ぎが進んでいない…。長谷村の友人に買ってきてもらった荒砥石で刃こぼれしている豆鉋から始めなくちゃ…。
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