高木木工房準備室

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卒業式
 無事終わりました。「あー入学式もこんなんだったなー」という感じで。ただ個人的には前日の打ち上げで飲み過ぎ二日酔い状態。式の最中に「!」っと吐き気をもよおし一瞬胃から口に液体が逆流。ものすごい口をくいしばり頑張って飲み込み事無きを得ました。いやー大ひんしゅくをなんとか回避、危なかったです。

抜糸
 本日残りの5分の2針を抜糸。傷口はかさぶたのような感じになってるものの、濡らしても大丈夫という事でしたがやっぱり今日はやめておきました。曲げる事も出来ます、という話しでしたがはれも完全には引いてないのとどうしてもつっぱるのでまだ曲がりません。曲げると痛いし。リハビリと言うことで加減をしつつもイタミをこらえて曲げないといけない様子です。

引越
 就職のため塩尻に引越となりました。卒業後の進路をどうするか?入校前に考えてもいたいきなり自営。できないこともない、のでしょうがいかんせん借家の身。工場・工房も借りてという手もあるのですが元々移住も考えつつ長野に来た事もありどうせなら住む場所を決めたい。夫婦で学校に通いながらの土地探しは一年では難しく決めてがないまま過ぎてしまいました。
そこに学校から塩尻の工務店の紹介。工務店というか大工なのですが、自社で建てた家の据付家具もやっており学校OBが働いているという事。その人が独立するため新たに人が欲しいという話しでした。
入学当初もそうですが考えていたのは単品の家具の製作。それは今も変わりませんが、据付の棚や台所、さらにはドアや戸といった建具なども経験できそうな事を考えると工務店というのも魅力的。家造りの現場を知るのも勉強になりそうです。と、いうことでそこで働けるようお願いして無事採用となりました。
 しばらくはそこで経験を積みつつ理想の土地探しということになりそうです。ので、ブログタイトルから「準備室」の文字が消えるのはまだ先の話し。。。。


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即売後の学校は…卒業試験ならぬ技能照査というものがあります。手作業のみで面腰や蟻溝などの組み手を用いた枠状の物(?)を作るのと学科試験。これは技能検定の中の「家具製作2級」の予備試験・練習のような意味合いです。学校での技能照査に合格すると、技能検定の際の学科試験が免除となるのです。

で、最後の課題としてみな練習を重ねるのですが、そこでやってしまいました。毛引きで力がかかり過ぎたか左手親指の甲の付け根辺りを切ってしまいました。しっかり研いだ毛引きの刃は刃幅1cm程でも切れ味は良かったようです。幸い指の動きは大丈夫そうですが抜糸にも10日程はかかるとの事、怪我して4日後の技能照査は絶対無理、トホホホ…。

で、学校に行っても何もできずちょこちょこと道具の手入れで過ごしました。一週間後の3/16に再度病院へ。バイ菌が入ったのか全部は抜糸できないものの少しは良くなったのかな?まだ親指は曲げられないので握る事もできません。

怪我の原因は…不注意・未熟さでしょうか、やはり。刃の動く先に手があれば危険なのは当たり前。まだこの程度の怪我ですみ、指の腱にも支障はなさそうだったのが幸いでした。
しかし、引越を前にして利き手を使えないのは不便ですねえ。。。。
即売会無事終了しました。紆余曲折のうえ食器棚を購入できました!
色々あって結果的には食器棚が手元に残る事になりました。いろんな縁が巡っての結果ということで良かったです。

しかしすごかったのは買いに来たお客さんの数!早い人は7時前から来ていたそうで(開門はもっと遅いのに)、9時半の即売開始後、30分ほどでほぼ完売。恐ろしい…

今回ダイニングセットは僕ののみということで結構人気もあったようです。食器棚も大きさが手頃だったのか(高さ130cm)、そこそこ票が入った、のかな?
文机は即売品だったのですがかなりの時間売れ残っていました…。売れない場合は自分で買い取りということで、それはそれで手元に置いておくのもいいなと思い、特に営業もしなかったのですがなかなか買い手が現れない…。最終的には売れたのですが何が良くなかったのでしょうねえ?他の「和家具!」といった作品よりも色が薄めですっきりしすぎた?金具もなくてシンプルすぎた?なかなか難しいですね。
明日はいよいよ技能祭(即売会)。今週はじまってすぐに実習室の掃除から展示の準備とほぼ一週間かけて用意をしていたので、前日の今日は午前中に再度の説明をしたら後はすることなし。各自、道具の手入れや仕込みに励んだのでした。

皆が作ったものが体育館に出そろうとなかなか壮観です。名作と言われる椅子などの習作や完全オリジナルのデザインなどかなり変化に富んでいます。それぞれが1ヶ月や時には3ヶ月以上かけて作ったものだけに手が込んでいたり凝っていたり(遅いだけかもしれませんが)、結構完成度は高いんじゃないかと思ったり。

生徒も一般の人と同じ条件で一人につき1枚の即売券と3枚の抽選券がもらえます。生徒のほとんどが初めてる作る作品だけに思い入れも強く、また今後ためにも手元に置いておきたいという人も多いのですが、そこは抽選、泣く泣く当たらないという事もあります。
僕が欲しいのは食器棚。最初に作ったぶん時間もかかり大きさ自体も奥サマの身長や手持ちの食器を考慮して作っただけになんとしても手に入れたい。なんとか抽選に当たらないかなあ…。

222syutaku.jpg
準備のあいまに作った酒卓(?)
パーツは出来たのであとは組んで塗装です。今回はオイル仕上げとします。
8/19の「次の作品作製 続き」についてコメントを頂きました。
内容的には
1.訓練校の内容について?
2.訓練校での訓練はここでしか学べないものなのか?
3.もしくは独学でできる事なのかどうか?
と、いうような事についてなのですが…学校に入ってまだ4ヶ月半、それまでノミもカンナも触ったことが無い人間、と言うことを前提としてお答えできたらと思います。

まず、1.について。
現在通う訓練校を受験する際に参考したのが、下記リンクです。
http://www.pref.nagano.jp/xsyakai/agegisen/
http://www.mokko.org/
また、トラックバックを頂いている「工房通信 悠悠」さんの
http://blog.artisan.boy.jp/?cid=30673のページに各地訓練校のリンクがありますので、その内容を見比べれば参考になるのではないでしょうか?細かい具体的な内容について知りたいのであればまた教えて下さい。

2と3ですが、ここでしか学べないものかどうか?・独学でできるかどうか?
上記のリンクにあるように他の機関でも学ぶ事はできるでしょうし、方法はいくらでもあるかと思います。独学で可能かどうか?独学でプロの木工家になられた方もいますのでやはり可能なのでしょう。
「工房通信悠悠」さんのプロの目から見た意見というのも詳しく書いてありますので、僕なんかよりもよほど参考になるかと思います。と、言うより現時点ではあまり参考になる事を言えるほど僕には知識も経験もないのが正直なところです。

僕がなぜこの訓練校を選んだかというと個人的な理由になってしまいます。それでも良ければですが…
1.について
太郎さんのコメントを読む限り訓練校に行く事をほぼ決定されているようですが?見学は多分どこの学校でも可能だと思いますので、もしまだであれば一度実際に見ることをお勧めします。詳しい資料ももらえますし、訓練の雰囲気や様子を自分の目で見ることで違ってくるかと思います。僕も去年の今頃見学して決めました。

2.3について
職業訓練校だと失業保険をもらいながら木工の技術を学べる。これが一番大きいです。一年間とはいえ収入のあるなしは大きな違いです。また、そもそも独学でやろうと僕は考えていなかったのでこの質問には正確には答えられません。ですが、現時点で振り返ってもここまでの課程を一から独学で学ぶには初心者の僕にはかなり難しかったと思います(できるとしても相応の時間が必要であり、年齢的にも僕にはその時間がもったいないので)。

アドバイスにはほとんどなっていませんが(見学のススメだけか?)、また何かあればコメントをお願い致します。
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